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ヴォイスコラム

ビジネス・スピーチ・話し方


稲盛和夫氏に学ぶ声の出し方

こんにちは!
リーダーズヴォイストレーナー相川陽介です。

 

昨日、びっくりするニュースがありました。

 

なんと、京セラの名誉会長稲盛和夫氏が、JALのCEOになられるとのこと!

 

すごいことだ・・・と思ったのは、僕だけでしょうか。

 

稲盛氏といえば、すばらしい経営哲学をお持ちで、僕も勉強させていただいています。

 

京都の小さな工場からスタートし、一代で世界企業まで育て上げられた方です。

 

 

 

CEOになることを受諾された際、取材記者から
「日航の再建は可能ですか?」
と聞かれていました。

 

稲盛氏は、
「計画通りにできれば、可能だと思います」
と答えておられました。

 

お言葉から、計画を実行することの困難さを感じますね。
お年ゆえ、ムリなさられないようにお仕事されることを・・・

 

さて、せっかく、私はヴォイストレーナーですので、稲盛氏の声も分析させていただきたいと思います(笑)

 

以前、都内のホテルで稲盛氏のお話を拝聴した際に感じたのは、
「間」
です。

 

稲盛氏の声の特徴は、

 

1、中低音の高さ

 

2、はぎれがいい口調

 

3、強調するポイントが明確

 

4、スピードの変化がある

 

5、ややかすれ声

 

などのポイントがあります。

 

平均的な日本人の発声と比較すると、やや低めの声です。
数千、数万回と講演をしていらっしゃるだけに、お話が本当にわかりやすく、聞き取りやすいです。

 

印象に残った、「間」について。
お話中、話題の「確信」の直前に「間」がありました。

 

また、お話の冒頭の「間」も。

 

講演や普段の話においての「間」の役割と効果とはなんでしょうか??

 

 

 

と、問いかけているときにも「間」が発生していますね(笑)
その時、聞き手はどう感じますか?

 

そう、間があると、考えるわけです。
「次に何をいうんだろう」
「問いの答えはなんだろう?」
と。

 

 

 

「人は、自分が話したことしか覚えていない」

 

 

 

という言葉があります。
これは、実際に口に出して、という意味だけではなく、頭の中で言葉で納得したことなども指します。

 

「間」をとることによって、聞き手の頭の中に言葉をインストールしやすくなるわけです。

 

 

もし、あなたがプレゼン・スピーチをする際に、
「ここはしっかり伝えたい!」
というポイントがある場合は、この「間」をしっかりと活用してくださいね。